やろうと思えば、ダイニングテーブルでも仕事のスペースに出来ます。
ただ、お子さんやペットの手の届くところに、大切な原稿や材料があったり、人の出入りの激しいところに個人情報のデータがあると、それはSOHOに適しているとは言えません。
たとえ仕事部屋が確保できなくとも、きちんと環境は整えましょう。
仕事によって整えたい環境はさまざまですが、だいたい共通の環境としては以下のとおりです。
■仕事スペース
1.パソコンなどを置き、気持ちよく作業が出来る広さのスペース。
2.大切な資料や材料を保管、管理できるスペース
■基本アイテム
1.パソコン本体
2.MO、CDR、DVDRなどの大量記憶媒体対応ドライブ
3.Excel、Word、Accessなど仕事に対応したアプリケーションソフト
4.プリンタ(出来ればレーザー)
5.FAX付き電話
6.携帯電話
■個人情報保護アイテム
1.シュレッダー(紙・メディア用)
2.鍵付き保管庫
3.PC本体・外付けハードディスク用盗難防止チェーン
■その他
スキャナ、デジタルカメラ、マイク付きヘッドフォンなど業務に必要なアイテム
いろいろな準備が整ったら仕事を始めましょう。
今の生活の状況から、出来ることから始められるのもSOHOのメリット。
もう一度SOHOを始める心構えを整理しておきましょう。
1.最初から無理をしない。
2.バイト感覚ではなく、プロ意識を持つ。
3.得意な分野を作る。
4.常に新しい知識に対するアンテナを張っておく。
5.誠実な仕事はもちろん、営業も怠らない。
6.守秘義務を守る。
7.家庭と仕事のけじめをつける。
8.トラブル時に依頼主に迷惑をかけないよう、対策を練っておく。
9.病気の時などに協力してもらえる仲間を作る。
10.上手に気分転換やストレス解消をし、心身の健康を保つ。
やはりこれも仕事によって有効な資格も当然さまざまです。SOHOに資格が有効かどうかも、現在のところわかりません。
ただ、行政書士や会計士などの資格職のように、資格を武器にSOHOを始めることも出来ますし、クライアントに対するスキルの証明には資格は重宝です。
ただし、資格を持っているからといって、すぐに仕事につながるということはありません。
どんな仕事も実務を重ねることが大切だからです。
■SOHOに役立つ資格の例
▼パソコンスキル
・Microsoft Office Specialisit(Word/Excel/Access/PowerPoint)
・日本語文書処理技能検定試験
・ビジネスコンピューティング検定
・MOT
▼ネットワーク/インターネット
・インターネット認定(ドットコムマスター)
・インターネット実務検定
・Webクリエーター認定
▼マルチメディア
・マルチメディア検定
・DTPエキスパート
・デジタルコンテンツクリエイター認定
・CAD利用技術者
▼情報処理技術
・初級システムアドミニストレーター
・情報処理技術者
▼サポート
・ITサポート検定
SOHOといっても仕事は多様です。種類によって求められるスキルは当然違います。
ただ、これからの時代、パソコンのスキルは最低限必要となってきます。
以下にぜひ押さえておきたい最低必要スキルを挙げておきます。
■パソコン全般スキル
1.ソフトのインストール、アンインストール作業
2.インターネット接続および電子メールアカウントの設定
3.添付ファイルのメール送信
4.ファイル名変更やフォルダ作成などのファイル管理(拡張子の意味の把握)
5.圧縮・解凍ソフトの使い方
6.様々な記録メディアへの対応
7.不明な事項に対するインターネット検索術
8.送信先で添付ファイルを開けられない時の対処方法(セキュリティ管理)
9.OSの違い、各OS、各ソフトのバージョンに対応するスキル
10.OS、ソフトのアップデートの徹底
■アプリケーションスキル
1.Word(テキスト入力、文書作成、版下作成、チラシ・案内作成)
2.Excel(文書作成、データベース作成、表計算、アンケートなど)
3.ウィルスソフト(Norton、ウィルスバスター、McAfeeなどいずれか)
4.画像編集ソフト(Photoshop、PaintShop、Illustratorなど)
特にパソコンを使うSOHOにとって通信環境は生命線です。万全の準備を心がけましょう。
現在、通信は多種多様な選択肢がありますが、通信速度の快適さだけでなく、トラブルの少ない確実なものを選ぶことが大切です。できればメールアドレスもトラブルに備え、2つ以上持ちましょう。通信環境は、めまぐるしく変化します。インターネット等で、常に最新の知識を保ちましょう。
基本的には、通常の会社で事業の経費としてかかる経費すべてが自己負担だと思って下さい。
例えば、以下のようなものが考えられるでしょう。
1.環境設備
2.電話料金及び通信費すべて
3.宅急便、郵便代などの送料
4.ソフト購入代金
5.諸事務費
5.営業費(ツール・名刺・接待費など)
6.交通費
7.光熱費 など